クリスマスの魔法・・・その終わりと原作

こんにちはアン、こうなるのは分かっていましたが・・・ああ、バート・・・

家族の幸せが本当の幸せなんだと気づき、信頼も取り戻したバート、そしてそれによって明るく喜びに満ちる子供たち、そしてダンスをしていたころの喜びを取り戻したジョアンナ・・・。

みんなせっかく、やっと幸せになれたのに…。

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本編を見ているときも、冒頭で線路が出てきたり、「最高の幸せ」と言う言葉がまだ10分残しているのに出てきたり、アンが「朝になったら、クリスマスの魔法が解けて・・・」 とか言っているのに背筋がぞくぞくしていました…。

バートとアンの最後の会話、もう後がないと分かっているのに…名作の中でも最高の別れの前のシーンだと思います。でも…ああ…。

k-anne-coldsnow02-600.jpg



PS:脚本の島田満さんが、blogで前回のお話の展開について描かれていました。
こちら

原作を読んでみると、バートはクリスマスの準備などいろいろなことをやっていて、家族とのきづなを取り戻しかけていましたが、結局酒癖は抜けず、酔っ払っていたところ汽車に轢かれて死んでしまう、という展開でした。

島田さんのストーリー構成では、原作で「アンが家にあった薬でノアを処置した話」と「プティングのために吹雪の中バートが卵を買いにいく話」を上手く組み合わせて、「ノアを助けるために命を懸けることで、バートが自分の生きていく道を見つける」という風に持っていって、そして最高のクリスマスを迎えた後に運命の時が訪れる、

となっていますね。

原作はそれはそれでリアルなのですが(そして、変わろうと思っても変われないバートがどこまでも哀れで痛々しいです)、バートが本当の幸せに気がついてから逝ったアニメのほうが救いがありますし、アニメ番組としてのお話の盛り上がりなどを考えればアニメ版のほうがずっとよく再構成されていると思います。
(ダンスシーンなど、映像的な見せ場も多く入れていますしね。)

しかしロミオといいナンとジョー先生といいエミリーと言い、やっぱり島田さんの脚本はいいです。ジーンときます…。

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こんにちはアン #24

えぇ~~~っっっ!!! バート~~~っっっ!!!(;_;)ノアが救われたことで、トーマス家に幸せな日々が帰ってきました。みんな生まれ変わったように幸せをかみしめる中、クリスマ...

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分岐点

こんばんは。喪服のアンがとても良く描けていますね。空や墓石の質感も見事です。本編の方はやっと家族の一員として認められたアンの運命が急転する所で終わっていました。ここまで観て来た視聴者の大半は(ロリショタじゃなくても)「養いたい願望」が爆発寸前(笑)でしょう。ある名作ファンさんがおっしゃる通り見事な脚本です。

limさん、コメントありがとうございます

limさん、ようこそおいでくださいました♪

背景はこだわってみたのでそういっていただけて嬉しいです。

>ここまで観て来た視聴者の大半は「養いたい願望」が爆発寸前(笑)でしょう
私もその一人です。(笑)
あのエッグマンの誘いを蹴ってしまったのが悔やまれるところですが、あのままエッグマンのところに行ってしまうと「アン」ではなくなってしまいますからね。

トマス家→ハモンド家→孤児院→カスバート家
と最初から分かっているにもかかわらず、これからどうなってしまうのかドキドキしてしまう脚本の作りには本当に感心してしまいます。

(来年の名作、あるならそろそろ始動していますよね。来年もこんな「いかにも名作アニメ」な作品を作ってほしいです。)
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